札幌の大通エリアにあるA型事業所テニショクでは、「好き」を実務に近づける最短距離は、実際に作って直す作業をすることだと考えています。

ここではWebデザインや制作を、実務の手順に沿って学びます。抽象的な勉強じゃなくて、「ラフ→制作→レビュー→納品テスト」という現場の流れで、小さな完成を積み上げていきます。テニショクは、未経験からでも段階を踏んでスキルを身につけられる環境を整えています。

1.実務の流れはどんなかんじ?

A型事業所テニショクでは、最初に目的と制約を整理します(誰に/何を伝えたいか、サイズ、納期、入稿規格など)。

次にラフ案(手描きでもFigmaでもOK)で構図と情報の優先順位を確認します。制作では、ガイドやグリッド、余白を基準書に沿って設定して、色やフォント、アクセントの一貫性を保ちます。レビューはチェックリストに従って、指摘は「理由付き」(例:読みやすさ/階層/整列が足りない)で行います。

最後に納品テスト(拡大したときの粗さ、書き出し形式、容量、リンク切れ)をクリアしたら完了です。

工程を分けることで、感覚ではなくて手順で品質を上げる習慣が身につきます。

2.使用ツールはどんなものがある?

A型事業所テニショクでは、静止画はPhotoshop(レタッチや書き出し)とIllustrator(ベクターや版下)を使います。

UIのラフや共同作業はFigmaで、コンポーネント化やオートレイアウトにも触れます。

Webの見た目確認にはHTML/CSSの基礎(ヒーロー1画面の骨組み)まで学べます。

ツールとしては貸し出しパソコンに標準環境を用意していて、書き出しのプリセットを共通化しています。

命名ルールや保存先、版数管理もテンプレを使って、人によって差が出にくい運用にしています。

3.ミニ課題と到達目標はどんなかんじ?

A型事業所テニショクでは、短時間で完成までの全手順を経験するために、ミニ課題をたくさん用意しています。

名刺デザイン(30分):余白6mm・文字サイズ・行間・ロゴ比率の基準に沿ってレイアウト→PDF/X書き出し

SNSバナー(45分):3サイズ展開、視認性テスト(3m離れて確認)、容量上限内での書き出し

LPヒーロー(90分):アイキャッチ+キャッチコピー+CTAを1画面で。Figmaでオートレイアウト化→PNG書き出し。

評価はルーブリック(構図・整列・読みやすさ・一貫性・エクスポート)で行って、合格水準を明示します。差し戻しは具体的な指摘と再提出期限を設定します。

4.ポートフォリオの作り方はどんなかんじ?

テニショクでの作品は台帳に「作品名/目的/担当範囲/所要時間/レビュー回数」を記録します。

受託物は公開範囲が限られるので、掲載は同意フロー(モザイク・クレジット表記)を通した作品のみです。ビフォー→アフターと改善点を1枚にまとめると、実力が伝わりやすくなります。データは共有ドライブに保存して、持ち出しやUSBの使用は規程に従います。ポートフォリオは「起承転結」の流れで物語性を持たせると効果的です。

まとめ

札幌・大通エリアのA型事業所テニショクでは、大切なのは「完成までの道筋」を何度も繰り返すことと考えています。

見学では、チェックリストやルーブリック、実際の作業席を確認してみてください。未経験からでもWebデザイナーとして成長できる環境が整っています。

気になった方は、ぜひ見学に来てください。